英語では、文の構成要素としての語を文中における位置や働きによって通常8種類に分け、それを8品詞と呼んでいます。
名詞・代名詞・形容詞・動詞・副詞・前置詞・接続詞・間投詞の8つです。
(1) 名詞とは、名前のことです。
人や事物の名前を名詞といいます。
Mr. Tanaka is a business man. (田中さんはサラリーマンです。)
〔名 詞〕田中さん
この男性の名前は、田中さんなので、名詞は田中になります。
He works for a trading company. (彼は貿易会社に勤めている)
〔代名詞〕 He
英語では、名前を一度言ったら、次は、Heや、 Sheや、 ITなどの代名詞を使うことが多いのです。
彼女は美人です。
She is beautiful.
この「美人」は、形容詞になります。
形容詞は、大小・長短・高低・新旧・好悪・善悪・色などの意味を表します。
形容詞・副詞 名詞・代名詞を修飾する語を形容詞といいます。
動詞 人や事物の動作や状態を表す語を動詞といいます。助動詞も分類上、動詞の中に含めて扱われます。
動詞・形容詞および他の副詞を修飾する語を副詞といいます。
語、句、節などを結びつける働きをする語を接続詞といいます。
前置詞 名詞や代名詞の前に置かれて、その語と文中の他の語との関係を示す語を前置詞といいます。
また感情や呼びかけを表し独立して用いる語を間投詞といいます。